【初心者向け】50代から始める新しい習慣を作るコツ5選

【初心者向け】50代から始める新しい習慣を作るコツ5選

「最近、毎日がなんとなく過ぎていく…」「何か新しいことを始めたいけど、続くか心配」
そんなふうに感じている50代の方は多いのではないでしょうか。

実は50代は、人生の“第2章”をスタートするのに最適なタイミング。子育てや仕事が一段落し、自分の時間を取り戻しつつある今こそ、新しい習慣を取り入れるチャンスです。

でも、「三日坊主になるのが怖い」「今さら無理かも…」という不安があるのも当然。そんな方のために、この記事では初心者でも実践しやすい「習慣づくりのコツ」5選をご紹介します。

無理なく始められて、しかも気づけば自分の一部になっている——

そんな習慣の育て方を一緒に学んでいきましょう。

目次

小さく始める:「やってもいいかな」レベルからでOK

小さく始める:「やってもいいかな」レベルからでOK

多くの人がつまずくポイントが、「最初から完璧を目指してしまうこと」。
「毎日30分運動する」「毎朝5時に起きる」など、意気込みは素晴らしいですが、ハードルが高すぎると長続きしません。

大切なのは、“とにかく小さく始める”こと。

たとえば、運動なら「1分間のストレッチ」から、読書なら「1日1ページ」からで十分。

心理学ではこのことを「スモールステップ」と呼び、習慣形成においてとても効果的な方法とされています。

重要なのは、「続けることが気持ちいい」と思えるようにすること。

最初は“物足りない”くらいでちょうどいいと思います。

「トリガー(きっかけ)」をセットする:流れの中に組み込む

 「トリガー(きっかけ)」をセットする:流れの中に組み込む

新しい習慣を定着させるには、「日常の流れに組み込む」ことがカギです。

たとえば、「朝起きたら白湯を飲む」「歯を磨いた後にスクワットを5回する」など、すでに定着している行動の“後”に新しい習慣をくっつけると、忘れにくくなります。

この“きっかけとなる行動”のことを「トリガー」と呼びます。

人間は、毎日同じような時間・流れで動いているので、すでにある流れに組み込むことで、脳が「これはセットだ」と認識しやすくなるのです。

【例】

  • 朝コーヒーを入れる → その間にストレッチ
  • お風呂の後 → 保湿しながら深呼吸3回
  • 寝る前 → 枕元のノートに1行日記を書く

普段の行動とセットにすると忘れなくなります

「できたこと」を記録する:見える化で自信と達成感をGET!

「できたこと」を記録する:見える化で自信と達成感をGET!

習慣が続かないもうひとつの理由は、「効果が見えにくいこと」。
そこでおすすめしたいのが、「できた日」を記録すること。

カレンダーに○をつけたり、手帳に一言メモを残すだけでもOKです。

この“見える化”には、次のような効果があります。

  • 達成感が得られてモチベーションが続く
  • 三日坊主になっても「また再開しよう」と思える
  • 自分を褒める材料になる

特に50代以降は、「自分を認める」機会が減りがちです。

だからこそ、小さな「できた」を積み重ねて、自己肯定感を高めることがとても大切なのです。

完璧に毎日できなくてもOK。
たとえば「週に3回できたら合格」など、自分なりの基準を設けると、無理なく続けられます。

「誰かに話す」ことで継続力アップ

「誰かに話す」ことで継続力アップ

新しいことを始めるとき、一人で黙々と頑張るのもいいですが、“誰かに話す”ことは大きなモチベーションになります。

たとえば、

  • 友人に「最近毎朝5分歩いてるんだ」と話す
  • SNSで「今日のストレッチ完了」と投稿する
  • 家族に「私、来月までに3冊本を読む予定!」と宣言する

私も友人にパーソナルトレーニングを始めたことを話たことで継続できています

こうすると、自分の中に「見られている感覚」「応援されている感覚」が生まれ、続ける力になります。

特に50代は、「新しいことを始めている自分」が周囲に良い刺激を与えることもあります。

知人も運動するようになりました

習慣化は一人よりも、誰かと共有するとより楽しくなるのです。

「楽しめる工夫」を取り入れる:気分が上がることを優先

「楽しめる工夫」を取り入れる:気分が上がることを優先

習慣化において一番大事なのは、実は「気分が良くなるかどうか」。
どんなに健康に良くても、義務感や苦痛が伴うと続きません。

だからこそ、“楽しい”“心地よい”“気分が上がる”ことを意識的に取り入れることが重要です。

例えば…

  • 運動用のウェアをお気に入りの色にする
  • 読書のお供に美味しいお茶を用意する
  • 毎朝のストレッチに好きな音楽を流す

自分の感情がポジティブに動くと、脳は「これ、またやりたい!」と感じ、習慣が自然に定着していきます。

「やらなきゃ」ではなく、「やりたいからやる」状態に持っていくことが、習慣を自分の一部にする最大のコツです。

おわりに:50代は習慣を変える絶好のタイミング

おわりに:50代は習慣を変える絶好のタイミング

習慣を変えるというと、大きな決断や努力が必要なように感じるかもしれません。

でも本当は、「ちょっとだけやってみる」「ちょっと気をつけてみる」だけでOKなんです。

そして50代という年齢は、実は人生の再設計にぴったりの時期。

仕事や家族にかけていた時間を、自分自身のために使えるようになるこの時期に、新しい習慣を身につけることで、これからの10年・20年がまったく違うものになります。

共に楽しんでいきましょう!

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